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前回の屋根に続き、今回は家の印象を大きく決める「外壁の塗装」についてです。

屋根と同じく外壁も風雨にさらされているため、汚れたり劣化したりすることが多く、例えば細かなひび割れなどをそのままにしておくと、そこから水が入り込んで、建物内部が腐食する原因になることがあります。

それを防ぐため、だいたい10年くらいで外壁の塗装を塗りなおすと効果的と言われています。

まず基本となる外壁にはどんなものがあるかを見てみましょう。
空き家王子_81_別表1

現在一番多くのシェアを占めているサイディングを始め、モルタル、ALC、RCなどは定期的な塗装が必要になります。塗装をすることで以下の二つの効果があります。

  • 防水・防汚性

塗装により皮膜を作ることで、雨などの水分を弾き、汚れをつきにくくし、外壁、ひいては家の耐久性を上げる。

  • 住宅の価値を守る

外観を綺麗にし、家の価値を保持する。

では、実際外壁を塗装する塗料にはどのようなものがあるのでしょうか?

種類や特徴をみてみましょう。

 

外壁塗装塗料の種類

空き家王子_81_別表2(参考:「外壁塗装110番」http://www.gaiheki110.com/toryo/

空き家の外壁塗装は、今後どのくらい空き家を保持するのかによって、選ぶ塗料が変わってくるかもしれません(取り壊す予定があれば安い塗料、これからも使っていくなら耐久性のある塗料など)。メンテナンスとともに、空き家をどうしていくのかを考えるよい機会になるかもしれませんね。

参考
外壁塗装110番(外壁塗装のことが詳細に説明されています)
http://www.gaiheki110.com/

ALC協会
http://www.alc.gr.jp/aboutalc/

 

― 空き家王子.com 代表 早水 大輔 ―
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