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内装をリフォームする際のコツ第三回目となる今回は、浴室リフォームにフォーカスしてお話していきます。

 

浴室をリフォームする場合は、大きく2つの選択肢から選ぶことになります。

まずひとつ目は、ユニットバスを入れ替えるケース。マンションの場合で、元々あったユニットバスから新しいにユニットバスに交換するだけなら別段面倒はありませんが、古い一戸建てにある在来工法の浴室をユニットバスに入れ替える際は、浴室の広さに注意すべきです。

とはいえ、作業の流れはとてもカンタンで、床や壁をすべて解体したのち、浴室の面積に合うユニットバスを探し、導入するだけで面倒な手間は要りません。ちなみに、昨今あるユニットバスは多機能で、節水などにも有効な商品が多いため、普通の浴室からユニットバスに変更するケースも増えているようです。

 

そしてもうひとつが、在来工法の浴室をつくるケースです。

気をつけるべき点は、水漏れのリスクや衛生面でのリスク管理でしょう。タイル部の割れや目地の腐食などを見逃さず、床下の根太が腐食している可能性もあるので、業者が下見に来た際は、必ず劣化具合を確認しておきましょう。

ちなみに最近では、工事業者に委託せず自力でリフォームする方法が流行っているようで、浴槽やタイル、さらには目地に入れるコーキング材なども自ら選んで購入していく方が多いそうです。

空き家王子.COM 代表 早水 大輔