空き家の屋根をリフォーム する際のポイント:前半
屋根は普段目につきにくいですが、日々直射日光・風雨を受けているため、家の中で一番劣化の起こりやすいところです。メンテナンスを怠ると家自体の耐用年数を下げかねないため、空き家のリフォームを考えた時、屋根の工事は必ず検討することになるでしょう。
屋根のリフォームのおおまかな流れとしては、
- 屋根の状態の確認
- 工法・素材の判断および見積もり
- 工事業者の決定
- 足場組み立て〜工事
となります。
屋根の状態によって、工事は以下の三つから選ばれることになります。
どの工法が合うのかを見極めるのは素人では難しく、工事業者の判断に任せることになります。2、3社からの見積もりをとってよく検討することをお勧めします。
屋根の工事は、万が一雨漏りなどの問題が起きたときにすぐに対応する必要がありますので、できるだけ近くの工事会社を探しておくと安心でしょう。工事会社を選ぶとき、まったく手がかりがないようでしたら、屋根材の会社に相談して近くの工事会社を紹介してもらうという手もあります。また、自分で探す場合にも、地元で長く営業している評判のよい会社を探してみてください。弊社も多くの屋根工事の実績があります。ぜひご相談ください。
次回のコラムでは屋根の色・素材の具体的な選び方についてご紹介します。
空き家王子.COM 代表 早水 大輔