こんにちは!
今日はブロック塀についてお話しようとおもいます😊
地震や台風など災害のニュースを聞くと、
今住んでいる家や地域が安全なのか心配になりますよね…
外構の災害対策としてブロック塀の撤去は非常に重要です。
自分自身や家族はもちろん、地域の安全のためにも
ブロック塀の撤去を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ブロック塀を撤去する主な理由は、老朽化や地震対策にあります。
日本は地震大国であり、老朽化したブロック塀は地震による倒壊リスクが高く、
安全性の確保は住宅所有者にとって大きな課題です。
2018年の大阪北部地震では小学校のブロック塀が倒壊し、
下敷きになった小学生が死亡するという痛ましい事故が発生し
安全対策の見直しが進められました。
現在も、既存のブロック塀の安全性の確認や、
補助金などを使っての撤去や改修が推進されています。
撤去のタイミングと判断基準
① 塀が高すぎる!
高さは最高で2.2mまでと定められています。よくあるコンクリートブロックは高さ19cmなので、12段以上積みあがっているものは改修が必要です。
② 塀の厚さが足りない!
厚さは15cm以上(塀の高さが2m以下の場合は、10cm以上)と定められています。高さに応じて十分な厚さが無いと、地震の揺れの影響を受けやすく危険です。
③ 控え壁がない!
控え壁とは、壁(塀)に対して直角方向に突き出した補助的な壁(塀)のことです。壁を支え、強度を高める役割があります。
④ 基礎がない!
地面より上にあるブロックの最下段の下に、コンクリートの基礎があるかを確認しましょう。基礎が基準に沿って作られていない場合、地震の揺れによってブロック塀が根元から倒れてしまうことになりかねません。
⑤ 塀が傾いたりひび割れたりしている!
そもそも塀が傾いていたり、目に見えるひび割れが発生したりしている場合は、劣化が進み、大変危険性が高いと言えます。また、目に見える傾きやひび割れが無くても、例えばブロック塀の表面に茶色いにじみ(内部の鉄筋の錆)がでている場合などは劣化が進んでいる可能性があります。
ポイントを5つご紹介しましたがいかがでしょうか?
もし、検討されている場合は是非ご相談ください(^▽^)/
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