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2022年06月21日

一体型トイレ

みなさん、こんにちは!

今回は、一体型トイレについて

解説していきたいと思います。

過去のブログにも書きましたが、

トイレは大きく分けてタンク・便器・便座

という3つのパーツから成り立っています。



「一体型トイレ」というのは、

それらのパーツが全て一体となっている

トイレを指します。


すべてのパーツが一体化しているため、

全体的に凹凸が少なく、

スッキリとした印象

を与えるトイレです。




【メリット】

・凹凸が少ないデザインなので掃除が

 しやすい

・組合せ便器と比べて、一体感がある

 すっきりとしたデザイン

・タンク上部の手洗いの有無が選べる

・手洗い開口部が、組合せ便器より広く、

 手前に傾斜しているので手洗いが楽



一体型トイレのメリットと言えば、

何といっても掃除がしやすいこと!

埃がたまりやすい隙間があまりないので、

全体的なお掃除は

組合せ便器に比べると簡単です。

トイレは毎日使う場所だからこそ、

清潔にしておきたいですね!

掃除のしやすさという点は、

トイレ選びの際にも重視したいポイント

ですね。




また、全てのパーツが一つに

まとまっているため、

スッキリと見えるのが一体型トイレの特徴。

組合せ便器と違い、

パーツとパーツの継ぎ目もないので、

見た目にもごちゃごちゃしません。

近年増えてきている一体型トイレは

スタイリッシュでスッキリとした空間に

してくれます。


【デメリット】

・金額が高い

・便座(ウォシュレット等)が故障した

 場合、便器部を含めたトイレ丸ごと

 交換しなければならない

・タンクが樹脂製なので、陶器製のタンク

 のようなツヤ感はなく、手触りも異なる

・タンク部に水が溜まるまでトイレを

 流せないので、朝の混雑時には水量が

 足りなくなる場合がある


一体型トイレのデメリットは、

便器と一体になっているので、

どうしても値段が高くなってしまうこと。

搭載されている機能によりますが、

一体型の金額は20万円前後から

高いものだと30万円以上するものまで

あります。



また、一体型の便器の部分は、

陶器製なので10年、20年と使えます。

一方で、洗浄便座の部分は、

電気部品なので10年も使うと

様々な不具合が出てきますし、

不具合のあるまま長く使いすぎると

最悪の場合は火災などの事故に

至ることもあります。



トイレにはあまりお金をかけたくない

という方には、

一体型トイレは少しハードルが高いかも

しれません。

しかし、

スッキリおしゃれなトイレ空間を

目指したい方にとっては、

一体型トイレ、

おすすめです。


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