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空き家をリフォームする。間取りも変えて、水回りも綺麗にして…と夢が広がります。実際リフォーム工事にはどんなものがあるのでしょうか?
大きくわけると3つのことができます。

1. 毎日使う設備のリフォーム
毎日使うキッチン、浴室、トイレなどは、新たな機能を備えたものが登場し、使い勝手がよくなっています。空き家のリフォームではそういった設備を新しいものに取り替えることで、日々の生活が快適にすごしやすくなります。

空き家王子_71_図1
(出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームガイドブック(H29年7月版)」)
http://www.j-reform.com/publish/pdf_guidebook/29-07-P04-17.pdf

2. ライフスタイルの変化に合わせたリフォーム
「両親と子どもたちで住んでいた空き家を二世帯住宅として」、または「自分が老後住むために」など、ライフスタイルによって必要な家の間取りは変わってきます。リフォームではそういった間取りの変更も可能です。また、合わせて内装を好みのものに変えることで、部屋のイメージは一変します。

空き家王子_71_図2

(出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームガイドブック(H29年7月版)」)

3. 性能の向上と劣化対策
「古い一軒家は夏暑く冬寒くて過ごしにくい」、そういった不満も、断熱材を入れることで解消することができます。古い建築基準で建てられた空き家をリフォームする場合は、耐震工事をして、安心な家にすることが可能です。また、屋根を葺き替えたり、外壁塗り直したりすることで家の劣化を防ぎ、長く住める家にします。

空き家王子_71_図3

(出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームガイドブック(H29年7月版)」)
空き家をリフォームして、思い出は残しながら、自分の理想も叶えた新たな家に変えてみてはいかがでしょうか。

参考資料
http://www.j-reform.com/publish/pdf_guidebook/29-07-P04-17.pdf

空き家王子.COM 代表 早水 大輔