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前回は雑草をそのままにすることで起こりうる様々な問題をお話しましたが、では実際、庭の雑草はどのように対応したらよいのでしょうか?

一番基本的でコストがかからない方法としては、こまめに雑草を抜くことでしょう。
しかし、5月~10月の時期などは草が伸びるスピードが早いので、二週間に一度ほどで茂ってしまいますし、熱中症や蚊の対策などをしながらの作業は非常に負担が大きいものです。

抜いたあとは、除草剤を使うと効果的です。使う薬剤によりますが、除草の効果が数ヶ月ほど持つと言われています。
ただし散布するときに薬剤を吸い込んだりしないように注意が必要で、残しておきたい草木まで枯らしてしまう可能性もあります。

更に長い期間の対策としては雑草防止シートを引いた上に砂利を引くという方法もあります。
5年ほど雑草を防ぐ効果があると言われていますが、少しでもシートに隙間があったりすればすぐに雑草が生えますし、多少の手入れは必要になるでしょう。

雑草はこまめに作業することで大変な状態になることを防げます。
しかし空き家が離れたところにあって交通費がかかる、また座って雑草を抜く態勢がつらいなど、自分で定期的な作業が難しい場合もあると思います。
そんなときは空き家管理会社のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
建物の見回りとともに雑草の状態を確認し、必要な場合は雑草対策をお願いすることもできます。

ぜひ一度ご検討ください。

空き家王子.COM 代表 早水 大輔